すごい金額ですね。
「米マイクロソフトがインターネット電話大手のスカイプを6900億円で
買収」
12日付けの新聞記事を見つけびっくり。
本決まりになれば、マイクロソフトでは過去最高額での買収だそうです。
スカイプを使い始めたばかりなので、ちょっと目にとまった記事でした。
まぁ、金額の大きさにもですが、大企業の考えというのは、
「ライバル企業とくらべて、自社の弱い部門は、その部門の優秀な会社
を見つけて企業ごと買ってしまえ」
という、いわゆる M&A の考えは当たり前なんですね。
そういえば、昨年か一昨年前か、私たちコピー業界になじみの複写機
メーカーのキャノンがオランダの「オセ」という大判複写機のメーカーを
買収という話にもコピー業界人としてはびっくりしたニュースでした。
やはり、日本ではキャノンは大判コピー分野で富士ゼロックスに
シェアをとられているので、というか、大判コピーシェアを持っていない
ので大判複写機の自社製品がないキャノンは欧州でトップのシェアを
持つオランダの「オセ」を買収して、日本市場でも巻きを図ろうと
いうことでしょう。
世界規模で商いをしている大企業では成長・生き残りをするために、
こうしたM&Aは当たり前なんでしょうね。
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