図面製本 にしろ、報告書などの くるみ製本にしろ、製本の
最終仕上げ作業として、断裁作業があります。
時折り、製本費を節約しようと、お客様自身で図面の観音製本を
して、「自分たちで製本してみたけど、丁寧に折って、のり付けしても
どうしてもきれいにそろわないねぇ。どうやったら、おたくらみたいに
きれいに揃うんだぁ。」
なんて まじめに 聞いてくるお客様がいます。
こんなお客様には、製本用の断裁機を見せ、製本の仕上げに、
綴じ側以外の3辺、天、地、小口、を断裁機で、なめる程度に
切り落としているということを教えると、「なぁーんだ、そーだよなぁー。」
と感心して納得します。
いくら何十年キャリアのある職人さんでも、折って糊をつけるだけでは、
あんなに、(断裁機で切ったように)は、そろえて製本できませんよ!
話のついでに、観音製本を二つに折る時の
ポイントですが、観音製本は真半分に折りません。
はけで糊つけ作業をする際、作業効率を上げるため(ページをめくり
やすいように)わざと1~2ミリずらして折ります。
断裁機で切らなければ、皆さんが丁寧に真半分に折るより、きたない?かも。
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