葛飾区のコピー・製本専門店です - 株式会社太陽社

シートスルースキャナー と フラットベットスキャナー


大判スキャナーには原稿を読取部に流し込むタイプの「シートスルースキャナー」と原稿をガラス面に平たく置いて読み込むタイプの「フラットベットスキャナー」があります。

先日、青焼き図面のビス留め製本を持ち込まれ、ある程度まだ図面が見えるうちに図面を電子化して保存しておきたいという相談を受けました。

図面のスキャニング費用を算出するに当たり、ビスを取り図面を取りはずしたところ、A1をA4に折りたたんだ図面には製本の厚みを調整するための「枕ボール」が綴じ代側に貼り付けてありました。(しかも、かなりべっとり、糊で貼り付けある)

『どこの製本屋かなぁ~。こんなにべっとりつける必要ないのになぁ~。』

これ、私の心の嘆きのつぶやき。

確かに製本をする際、枕ボールを糊で固定しておけば穴あけや、釘打ち製本の時に枕ボールがずれなくて作業が効率よく出来ますが、仮り留め程度に付いていれば十分なんです。当社では、枕ボールが図面から簡単にはずせる程度に薄く糊をつけるようにしています。

枕をはずせれば今回のようなケースでもシートスルースキャナーでスキャンもコピーもでいますし、図面の差し替えや、再製本の際に、はずした枕ボールを再利用できますしね。枕を図面からはがすときに、図面が破けずにすみます。

しかし、今回のように、スキャニングやコピー作業の際、枕ボールが図面に貼り付いたままの原稿状態だと、シートスルーのスキャナーでは作業できません。

フラットベット機のスキャンナーでの作業となり、スキャニング費用も少し割高になります。

お客様にはその旨ご説明し、お見積を出すことでご了解いただきました。


お客様へ、

お見積の際、原稿状況により作業費用が少々違ってまいりますので、電話やメールでのお問い合わせの際は当社から原稿状態を詳しくお聞きする場合がありますのでその節はご協力の程お願いいたします。


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