葛飾区のコピー・製本専門店です - 株式会社太陽社

二つ折り観音製本でも表紙材質によって、こんなに・・・



コピー、されどコピー。

「コピーなんて、原稿をコピー機のガラス面に置いてコピーボタンを 押すだけ。」 

なぁーんて思ってませんか?

コピー・スキャン作業も意外と大変なんですよ。

たとえば、原稿が大判図面・A1の二つ折り観音製本の場合でも、
表紙の材質がハードカバーの金文字上製本の場合と、
ダイヤボードや レザック用紙などのソフトカバーの表紙の製本とでは、
労力と神経の 使い方が違ってきます。

ハードカバーの上製本の場合、
表紙の材質が板状の硬いボール紙 の為、
製本をコピーガラス面に伏せて、ひっくり返す際に表紙の しなりが無いため、
非常に作業がやりにくく、
製本の厚さが2cm、 3cmともなると、
かなりの重量で製本自身の重みで、製本が 現状より痛んでいく場合もあります。
( とは言え、入稿される時点で綺麗に保存されている製本原稿は ほとんどなく、
製本の状態が崩れているばあいがほとんどですが。 )

それに比べ、ダイヤボードやレザック用紙の表紙で製本されている ものは
表紙に柔軟性があるため、
ページをめくり原稿をうつぶせに ひっくり返す作業は
ハードカバーの上製本よりは、スムースにできます。

まぁ、それでも結構重労働な場合もあります。

なるべく現状維持を保ち、製本を痛めないよう、
神経もつかい コピー・スキャン作業をしていますので、
なるべく納期をいただけるよう お願いいたします。


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